二重切開法

二重切開法(全切開法)とは

二重切開法(全切開法)とは
二重切開法とは、二重手術の1つです。カウンセリングでデザインしたラインにメスを入れ、半永久的に続く二重をつくります。デメリットとして傷痕が残る点が挙げられますが、二重のラインに沿って切開することから、ほとんど目立ちません。
脂肪が厚い・皮膚がたるんでいる・眼瞼下垂がある等、さまざまな背景がある一重を、二重にすることが可能です。埋没法の二重に満足できなかったという方、平行型・幅広の二重をご希望の方にもおすすめです。

切開法の流れ

切開法の流れ

  1. ご希望をお伺いし、二重のラインをデザイン(下書き)します。
  2. デザインに合わせて、上まぶたに切開を加え、皮膚・眼輪筋を切除します。
  3. まぶたが厚い場合には、必要に応じて、眼窩脂肪を切除します。
  4. 瞼板・挙筋腱膜と皮下組織を縫合し、数か所固定します。
  5. 切開部を縫合し、完成です。

切開法のデメリット

修正が難しいことがある

やり直しのしやすい埋没法と比べて、二重切開法は修正が困難です。何度もやり直しをすると、組織のダメージが大きくなるためです。特に、二重の幅を狭くする修正は、難しいことが多くなります。

ダウンタイムが長め

切開しない埋没法と比べると、ダウンタイムは約3ヶ月と長めです。特に術後1~2週間は赤み、腫れが目立ち、場合によっては内出血が症状として現れることがあります。

埋没法と比べて費用が高くなる

自由診療であるため価格設定はクリニックごとで異なりますが、一般に埋没法より切開法の方が高額です。

埋没法と切開法の違い

  埋没法 切開法
施術方法 糸をかけて二重を形成する 切開をして二重を形成する
特徴 ダウンタイムが短い・幅の変更ができる 半永久的に二重が続く
時間 10~15分程度 60~90分程度
メリット ・切開不要・ダウンタイムが短い
・修正しやすい・元に戻すことができる
・半永久的な二重をつくれる
・くっきりとした二重ができる
デメリット ・効果が半永久的ではない
・効果の持続期間には個人差がある
・ダウンタイムが長め
・修正が難しい
・基本的に元には戻せない

二重切開法のダウンタイム

二重切開では、術後に腫れ・内出血などの副作用があります。

まぶたの腫れ

術後、2週間ほどはまぶたが腫れ、その後徐々に治まります。術後1週間を目安に抜糸をしますが、その抜糸によって腫れが一時的に目立つこともあります。

内出血

上まぶた、目の下などに内出血が生じます。通常、1~2週間ほどで落ち着きます。

その他

その他、一時的な目のかゆみ、感覚の低下、軽度の結膜下出血、目の開きにくさ、涙・目やに、ドライアイといった症状を伴うことがあります。

切開法のリスク・副作用

副作用について

先述の通り、まぶたの腫れ、内出血などの副作用が生じます。また、一時的な目のかゆみや感覚の低下、軽度の結膜下出血、目の開きにくさ、涙・目やに、ドライアイなどを伴うこともあります。

感染症のリスクがある

切開を伴う手術であるため、感染症のリスクはゼロではありません。局所の洗浄、抗生剤の内服・外用などにより、感染リスクの低減を図ります。
術後は患部を清潔に保ち、触る・擦ることも控えましょう。

ハム目になることがある

二重幅のあいだが膨らみ、糸でしばったハムのように見えてしまうことがあります。幅広の二重をご希望される場合に、注意すべきリスクです。改善するためには、再手術が必要になります。

傷痕が目立つことがある

切開に伴う傷痕は、二重のラインで隠します。また、月日の経過と共に薄くなります。ただし、経験が不足した医師が担当した場合など、傷痕が目立ってしまうことがあります。

一重に戻ってしまう可能性はゼロではない

切開法は、半永久的な二重をつくることができる手術です。しかし、経年の皮膚の変化などにより、二重がぼやけてくることがあります。また、一重に戻ってしまう可能性もゼロではありません。

注意事項

  • 施術当日は、車・バイク・自転車の運転をお控えください。
  • 手術の約1週間後、抜糸を行います。
  • 1週間ほど、入浴・飲酒・激しい運動など、血流が良くなる行為はお控えください。腫れや赤みが悪化する・長引く原因になります。
  • 異常を感じた時には、すぐに当院にご連絡ください。

費用