埋没法

埋没法(まいぼつほう)とは

埋没法(まいぼつほう)とは
埋没法とは、二重をつくる手術の1つです。医療用の糸を上まぶたに通し、ご希望の幅で二重のラインをつくります。
糸を通すときにできる傷(穴)は、二重の中に隠れますので、外からは見えません。メスを使う切開法と比べてダウンタイムが短いため、長期休みが取りにくいという方、まわりに知られたくないという方におすすめです。

埋没法のやり方

  1. ご希望をお伺いし、二重のラインをデザイン(下書き)します。
  2. デザインに合わせて、上まぶたに糸を通すための穴をあけます。
  3. 糸を通し、結び目を埋め込みます。
  4. 二重まぶたが完成します。

埋没法のデメリット

効果が永続的ではない

時間の経過、上まぶたへの刺激などにより糸が緩む・切れることがあります。一般的に、効果の持続期間は平均5年と言われています。

幅広の二重ラインをつくるのが難しい・上まぶたが厚い方の二重形成が難しい

幅の広い二重ラインをご希望の方、上まぶたが厚い方は、糸への負担が大きくなるため、二重を作れない、早く取れてしまうということがあります。

糸が飛び出すことがある

ごく稀なケースですが、埋め込んだ糸が飛び出してしまうことがあります。引っ張ったりせず、早めに医療機関に連絡・相談してください。

埋没法は取れる?取れやすくなる原因は?

埋没法でつくる二重は、平均すると5年ほどでなくなってしまいます。ただ、あくまで平均ですので、これより短い期間で取れてしまうこともあります。その原因を知っておくことが、埋没法による二重を長持ちさせる上で大切になります。

埋没が取れやすくなる原因

まぶたへの負担が続いている

かゆい時・眠い時、アイメイク・クレンジングをする時など、目を擦るなどの刺激が加わると、糸が緩んだり切れたりしやすくなります。

眼の周りの筋肉の衰え・老化

加齢などによって眼のまわりの筋肉が衰えると、たるみが生じ、二重のラインがぼやけたり、なくなったりする原因となります。

急な体重変動、浮腫み

体重が増えると、まぶたの脂肪の量も多くなります。これにより、糸にこれまでより大きな負担がかかったり、ラインがぼやける・消えるということがあります。

幅広二重にしていた

埋没法で幅の広い二重をつくると、糸への負担が大きくなるため、緩んだり切れたりしやすくなります。

糸の留め方がゆるかった

クリニック・医師によっては、糸の留め方が不十分(ゆるい)になっていることがあります。これにより、短期間で糸が取れる、少しの刺激で切れるといったこともあるようです。

埋没法のリスク・副作用・ダウンタイム

埋没法の後には、以下のような副作用が生じます。痛みは1~2日、熱感は2~3日、ゴロゴロ感は3~5日、腫れ・赤みは1週間ほどで落ち着きます。最後まで残りやすいのが腫れ・赤みで、完全に消失するまでは2ヶ月ほどかかります。

  • 痛み
  • 熱感
  • ゴロゴロ感
  • 腫れ、赤み

埋没後の腫れはどのくらい続く?

術後2日

術後、「たくさん泣いた後」程度の目の腫れ、赤み、場合によっては内出血が見られます。

2週間

2週間後には、腫れや赤み、内出血はかなり落ち着きます。

2か月

2ヶ月後には、ほとんど腫れはなくなります。腫れがなくなることで二重のラインも安定しますので、「思っていたより二重が広い・狭い」と感じた場合も、過度に心配せず、2ヶ月が経過するまではお待ちください。

何回までやり直しできる?

「〇回まで」と決まっているわけではありませんが、基本的には埋没法は3回までに留めることが推奨されています。これは、埋没法のたびに、糸を通す穴が増えるためです。あまり多くの穴をあけると、上まぶたの皮膚表面がボコボコしてしまうことがあるのです。
3回目の埋没法を受け、その後二重がぼやけてきた・なくなったという方には、切開法をおすすめします。

抜糸について

埋没法のやり直しをしたいという場合、元の糸を残すケースと、元の糸を取るケースがあります。

元の糸を残したまま、埋没法のやり直しをするケース

  • 二重が取れてしまっている
  • 二重の幅を広くしたい

元の糸を取って、埋没法のやり直しをするケース

  • 二重の幅を狭くしたい

注意事項

  • 施術当日は、車・バイク・自転車の運転をお控えください。
  • 術後はコンタクトレンズの装着ができないため、必要な方は眼鏡をご持参ください。
  • 術後2~3日は、激しい運動・飲酒・長風呂をお控えください。
  • 腫れ、赤みがあるあいだは、レーザー治療などの施術をお控えください。

やってはいけないこと

運転

施術当日、腫れなどによって視野が狭くなることがあります。ご来院時を含め、車・バイク・自転車の運転はお控えください。また翌日以降も、運転の際には十分にご注意ください。

激しい運動・飲酒・長時間の入浴

身体が温まり、血行が良くなると、腫れが悪化します。2~3日は、激しい運動、飲酒、長時間の入浴をお控えください。

コンタクトレンズ装用

コンタクトレンズの装用は、手術後6日目からの再開が目安となります。それまでは、眼鏡でお過ごしください。

埋没法の費用